ソウルから…ようこそ

それは、韓国からの一通のメールから始まった…

現地で、日本語を教えている先生からであった。さっぽろに来日する料理好きの中学生二人が、日本料理を学びたいとの受け入れ要請であった。

韓国では、時期的に学年末。最後の二週間の授業は、学科を超え自分の極めたいことで計画を立てさせるそうだ。それが、日本料理だという。

アダム君とフンジェ君 16歳(日本では高校生になる)

開催したメニューは、ちらし寿司、筑前煮、豚汁、天ぷら、おでん、炊き込みご飯など・・・揚げ物に経験が無い二人には天ぷらは大喜び!!キッチンは三日間、日本語、ハングル語、英語で賑わった^^

アダム君のお母さまが付き添いでいらして、動画、写真を撮影し学校の発表で使うそうだ。(もしかして?私、韓国デビュー(・・?

二人とも照れ屋さんなのか、初日は緊張していたようだが、三日目ともなるとおしゃべりが弾む。アダム君は卓球をしていて将来のことはまだ決めていないが、フンジェ君はフェンシングの選手になる夢を持っている。(将来のオリンピック選手かも^^)お母さまが日本人なので日本語はペラペラ。通訳してくれて私は何も困らなかった。

翻訳アプリでアダム君のお母さまは、何度も感謝を述べてくれた。教育熱心で感心する。「韓国へ来たら、必ず連絡ください!」とのこと。お母さまと私は、最終日ワインで乾杯した^^

私の方こそ、素晴らしい機会を与えてくれて感謝する。

政治的信条の対立なので、いがみ合っていることが報道される… しかし、そういうことではない。情熱をもって対話し、国と国が尊重し合う大切さを私は学んだ。。。

人間と人間… 文化、言葉、肌の色、瞳の色が違っても、流れている熱い血の色は同じなのだから・・・

※二人の希望で写真掲載。転載禁止。

トマトのサラダ ガーリックとハーブの香り
夏やさい焼きマリネ

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