赤い菊

思いがけないところからの招待チケット… しかも開催期間中、何度でも来場OKなパスポート。

LAST SNOW 札幌国際芸術祭SIAF2024である。いくつもの会場があり、ひろがる、ゆだねる、シンプル、つながる。と4つのアートで楽しませてくれた北海道近代美術館は素晴らしかったが、演劇のための空間であったところにアートで飾った未来劇場に刺激された・・・

これから100年、私たちはどのように生きていくのだろうか… というテーマでタイムトラベル、未来の風景など光とテクノロジーとどう共存していくか、どこへ向かっていくのか、、、、ウイルスと細胞… 目に見えない生命力を表したガラスアート。。。

2023年には世界各地で「災害レベル」という形容詞が使われた。去年さっぽろでも36.3度という今までにない最高気温観測を出したことにふれ、今ある危機にどう向き合うか、、、、という課題を与えられているようであった。

この血のイメージでつくられた”赤い菊”は、舞台上から見ることができ強烈に印象を与える作品である。パンデミック禍を支えた医療従事者の防護服に使用されたタイベックという素材でつくられている。

表現者になりたくて写真と音楽にのめり込んだ若い頃を思い出した。表現するということは見ている側にイメージを与え納得させることなのかもしれない・・・それが芸術なのかは分からないが 

もう一度、赤い菊を見にいこう・・・

(一部会場ガイドブックより)

ごぼう甘酸っぱい豚きんぴら
長芋とエビのバター煮

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